日本石灰窒素工業会

国産石灰窒素の稲、小麦、野菜等への上手な使い方をアドバイス致します。

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コラム|技術情報

野菜への追肥で「施肥の省力と安定収穫」

果菜類の安定増収の秘訣は「なり疲れ」を防ぐことが重要であり、粒状石灰窒素の追肥により、なり疲れを防ぎ、年間を通して樹勢がよく安定して収穫が出来ます。
ナスは、果実の色(光沢、黒味の濃い紫色)がよく、ピーマンも同様に果 実の色が濃くなります。使用方法は、1回目の収穫時から収穫終了一ヶ月前頃までに粒状石灰窒素を畝間、畝肩に10a当たり20~40kgを表面散布します。JAいわて南・農産課の千葉広管理役は「粒状石灰窒素を追肥することにより、管内のナスの生産量も増え、果実の良いナスが採れた。しかも安定して収穫できるように なり、農家も喜んでいる」と話してます。
石灰窒素は、アンモニアで土中に長く、安定した形で留まり長く効きます。
基肥に使えば減肥や追肥の回数減など施肥の省力化、追肥ではナスなど成り疲れの防止が図れます。

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